半導体材料・電池材料なら株式会社豊港

事業背景

株式会社豊港は2011年に設立、豊港化学の半導体事業が、2015年から始まりました。生成AIを発展進んでいながら、パソコン、スマートフォン、タブレット端末はもちろん、自動車、家電に至るまで、IT・エレクトロ二クス技術の進歩により、私たちの生活は飛躍的に便利になってきました。電子材料及び電池材料では、これらエレクトロ二クス業界向けに、当社がシリコンウェハの加工を生かしたユニークで高付加価値の製品を提供しています。日本のものづくりの応援を中心して、モノの製造とものの販売のネットワークを構築しながら、2022年から事業拡大による収益の最大化を図るため、製造事業と商社事業を分社化しました。

事業内容

事業の重点領域

  1. 半導体材料
    シリコンウェーハ、シリコンインゴット、半導体装置用大口径インゴット、SiCウウェーハ、SiCインゴット、GaNウェーハ、サファイアウェーハ、化合物半導体および金属基複合材料など関連製品の製造・販売をご提案します。
    そしてシリコンウェーハ、SiCウェーハ、GaNウェーハおよびサファイアウェーハなどの関連製品について、研磨や加工などのサービスを提供しております。
    SiCインゴットの育成装置を提供いたします。
  2. 電池材料
    特に、リチウムイオン電池材料事業に専念いたします。自動車の電動化(EV化)により今後さらなる需要拡大が見込まれる二次電池向け正極材などの電池材料、主にエネルギー・環境と情報通信の分野に利用される機能性材料を開発・提供いたします。自動車産業において、ハイブリット車や電気自動車への電動化が潮流となる現在、人工黒鉛、天然黒鉛、シリコンベースの負極材料、新型素材、リチウムイオン電池用セパレーターおよびリチウムイオン電池用アルミニウム箔等を提供いたします。

事業の特色

アジアと北米地域を中心に展開している製造・加工・販売ネットワーク
アジア:半導体生産の中心地である台湾、世界の工場地帯の中国に加え、ここ数年で急速に工場建設が進む東南アジア地域等にネットワークを構築し、よりお客さまに密着した営業活動を展開しています。
北米:米国で半導体生産を国内回帰させる動きが加速しています。かつてインテルなどの大手メーカーはファブレス化によって世界市場を席巻していました。それがいまやパンデミックの影響や東アジアの台頭などで、生産拠点が国外にあることが国家安全保障上のリスクになりつつあることは世界的に問題になっています。ここ数年で急速に工場建設が進む北米地域等にネットワークを構築し、よりお客さまに密着した営業活動を展開しています。

地域活性化

「半導体材料と電池材料」という特化した専門分野で、地方経済の活性化にも貢献いたします。日本国内の各地に足を運び、良いパートナーシップを結べる地元企業を積極的に募集しています。実際に多くの企業様と良好な協力関係を結ぶことができています。そして長年の経験や専門知識を蓄積しており、長期間にわたって検証された商品のみを厳選して、地方及び大学、研究所のユーザー様に提供しております。迅速対応、高品質、安定供給、信頼性等は常に心掛けているキーワードです。

グローバル展開

長年にわたる国際事業の経験を通じて、独自の専門知識やネットワーク及び信頼関係を構築しています。高度な国際業務能力は当社製品の品質と納期確保に欠かせぬバックボーンとなっており、国内外のお客様から高い評価を頂戴しております。今後、益々ビジネス環境の変化が激しくなる日本を始めとしてアジアと北米、両経済において、品質、価格、納期、サービスの各分野で最適なソリューションを提供すべく邁進いたします。