TSAGテルビウム・スカンジウム・アルミニウム・ガーネット
TSAG単結晶は、優れた磁気光学特性を有する材料であり、ファイバーレーザー用光アイソレータなどに用いられます。
可視光から近赤外域(波長範囲:400~1600 nm)に対応し、高いベルデ定数と優れた熱的・機械的特性を兼ね備えていることから、次世代の高出力レーザー用磁気光学材料として期待されています。
TGG結晶と比較して、TSAGはより高いベルデ定数と低い吸収損失を有しており、光アイソレータの小型化が可能です。特に高出力用途において、理想的な磁気光学材料の一つです。
可視光から近赤外域(波長範囲:400~1600 nm)に対応し、高いベルデ定数と優れた熱的・機械的特性を兼ね備えていることから、次世代の高出力レーザー用磁気光学材料として期待されています。
TGG結晶と比較して、TSAGはより高いベルデ定数と低い吸収損失を有しており、光アイソレータの小型化が可能です。特に高出力用途において、理想的な磁気光学材料の一つです。
特徴
- ベルデ定数:48 rad/T・m(@1064 nm)
※TGG比で約20%向上 - 吸収損失:<2500 ppm/cm(@1064 nm)
- 高出力レーザー用途に適用可能
- 光アイソレータの小型化に寄与
用途
- ファラデー回転子
- 光アイソレータ
物性仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 化学式 | Tb3Sc2Al3O12 |
| 格子定数 | a = 12.3 Å |
| 結晶成長法 | CZ |
| 密度 | 5.91 g/cm3 |
| 融点 | 1970 ± 10 ℃ |
| 透過波長範囲 | 400 nm ~ 1600 nm |
| ベルデ定数 | 48 rad/T・m(@1064 nm) |
光学仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 結晶方位精度 | [111] ±15′ |
| 波面歪み | < λ/8(@633 nm) |
| 消光比 | > 30 dB |
| 直径公差 | 0.00 / -0.05 mm |
| 長さ公差 | ±0.1 mm |
| 面取り | 0.10 mm × 45° |
| 平面度 | < λ/10(@633 nm) |
| 平行度 | < 30″ |
| 垂直度 | < 5′ |
| 表面品質(スクラッチ・ディグ) | 10/5 |
| コーティング | ARコート(R < 0.2% @1064 nm)またはカスタム対応可 |
| レーザー損傷閾値 | > 10 J/cm2(@1064 nm、10 ns、10 kHz) |